今回はですね、音楽教室をどこにしようか迷っている人に向けて、シアーミュージック をおススメする記事を書きたいと思います。
私は個人で音楽教室を経営しているんですが、なぜ、いわば商売敵ともいえるシアーミュージックをおススメするかというと、
ぶっちゃけ、初心者の方は個人の教室よりも、大手の音楽教室の方がいろいろと合っているんじゃないかと思うからです。
いや、私のような個人の教室に来てくれる初心者の方の存在はとてもありがたいし、少なくない数なので減ってしまうとわりと困るんですが、それでも「うーん、大手の音楽教室に行ったほうがこの人のためになりそうだな」と思う場合が結構あります。
私がそう思う人の特徴は
- 具体的な目標がなく(あの曲を弾けるようになりたい!など)、暇つぶしもかねてなんとなく楽器を習おうと思っている。
- 練習などについて自分で調べるのがめんどくさい。
- レッスンを受けに来ているというか、話し相手(音楽についての話)を求めている。
- レッスン内容の希望が特にない(今日はピッキングするときの右手の筋肉についてじっくり話を伺いたい!とかがなく、内容はおまかせしたい)。
- 教則本や、楽器のメンテナンスグッズなどをすべて教室側に揃えてもらいたい
などなど。
こういう方と会うと私はふつふつと「この人は個人の教室はあんまり向いていないかもな」という気持ちが湧きおこり、それが何回か続くと「~さんの場合はもっと大きな教室のほうが合っているかもしれませんよ」と、実際に大手の教室をお勧めさせてもらいます。
勘違いしないでもらいたいのは、私は何もそういった生徒さんが嫌いだとか文句を言ったり、責めたりしたいわけではなく、ただ、生徒さんに音楽を楽しく続けてもらいたいだけです。
大手の教室と個人の教室、それぞれメリット・デメリットがあるなかで、それに合う人合わない人がいるのは当然ですし、合わない教室に通って音楽を楽しめないなんてことには、私はできるだけしたくないと思っています。
一番大事なのは、生徒さんが音楽を楽しめるかどうかということなので、自分の収入が減ろうが、その人にとって一番いいと思える選択肢や提案をしようといつも心がけています。
音楽を習いたいという気持ちを大なり小なり抱いてやってきた生徒さんにたいして適当なことはできません。仮にも生徒さんたちからすれば私は「先生」なわけで、人に何かを教える時は無私の気持ちで誠実に相手のことを考えなければいけないんじゃないかと思っているわけです。
なので、もしあなたがこれから楽器を習おうと思っていて、どこか音楽教室に通いたいけれどどこがいいか迷っているというのなら、とりあえず大手のシアーミュージックの無料体験レッスンを受けてみるといいのではないかと思います。きっと安心感を感じられると思いますよ。
しかし、
「なんで初心者は個人の教室より大手の教室の方がいいの??」
「大手の音楽教室はいくつかあるのに何でシアーミュージックなんだろう?」
と思った人もいるかと思います。それにはそれぞれ理由があるので、これから書かせてもらいますね。まずはなぜ初心者の方に大手の教室を勧めるのかという方からいきましょう。
なぜ初心者の方に大手の音楽教室を勧めるのか
理由は簡単、大手の教室には初心者の方に気持ち良く通ってもらうための強固なシステムがあるからです。
要はストレスなく通いやすいということですね。正直、個人の教室ではとうてい太刀打ちできないシステムができあがっています。ちょっと項目で挙げていきますね。
受付け・予約のシステムがしっかりしている
体験レッスンや予約を申し込む時のホームページの分かりやすさ、記入しやすさ、申し込み後にくる案内メールの丁寧さ等、何も迷うことなくスムーズにレッスン当日を迎えられます。個人教室だとやはり講師が個人ですべて対応する場合が多いので、いろいろとメールのやりとりなどで手間がかかってしまうことが多いです。それからインターネットが苦手な方は各校舎へ直接行って予約などをすることもできますしね。
教材や備品設備などが充実している
数えきれないくらいの楽器初心者を迎え入れてレッスンを行い、膨大なデータをとっているわけですから、初心者向けに最適化された教材や、必要な備品も充実しています。 教室も綺麗で、広く、防音もきちんとなされているので集中してレッスンを受けられます。特に広いという点では個人の教室はかないません。個人ではあんまり大きい防音部屋は持てませんからね。
立地が駅の近くなどにあり、女性にも通いやすい
ここも大事です。大体の校舎は駅近にあるので、アクセスに優れているのはもちろん、人通りがあるので女性も安心して通うことができます。私の所にもたまに若い女性がきますが、あったこともない男の自宅に来て部屋で二人きりになるわけですから、けっこう不安を感じる場合もあるんじゃないかな、と思ったりします。
大勢の中から習いたい講師を選べる
やはり講師との相性もあるので、いろいろな講師に教えてもらってみるのはとても大事です。相性が良くないとレッスンも楽しくならないです。あと単純に何人かに教えてもらったほうがさまざまな視点から物事を見られます。広い角度から楽器や音楽について考えるのはとても大事です。それは音楽を演奏する上でもっとも重要な「力を抜く」ということにもつながってくるのですが、それはまた別な話なのでまたの機会に。
音楽友達を作りやすい
大手の教室にはいろんな楽器のコースがあるので、老若男女さまざまな生徒さんがやってきます。一緒にグループレッスンを受けたり、ロビーの待ち時間などが重なると世間話をしたりもします。特に初心者の方は、自分と同じように楽器をはじめたばかりの人と話せるのは不安解消にもつながりますし、モチベーションのアップにもなります。個人の教室では基本マンツーマンなので他の生徒さんと関わる機会はほとんどない場合が多いです。
基本的に上記の五つの点においては、個人教室は大手教室に歯が立ちません。
もしこの五つのなかで2つ以上「あ、これはいいな」と思ったものがあったなら、まよわず大手の教室に行くことをお勧めします。
なぜ大手音楽教室の中でもシアーミュージックがおすすめなのか
では次はシアーミュージックを進める理由ですね。
これもいくつかありますが、特に強調したいポイントをまず挙げます。
優れた講師が数多く在籍している
すべての教室のすべての講師をチェックしたわけではないので、明確な数字や、絶対的にああだこうだとは言えませんが、私のまわりを見ている限り、シアーミュージックには優れた現役ミュージシャンが在籍している率が高いように思えます。
この人は良いミュージシャンだなぁと思う知り合いなどの中で、大手の教室に講師登録している場合は、だいたいシアーミュージックの時が多いです。きっとシアーミュージックには優秀な講師スカウトの人がいるんでしょうね。けっこう「えっ、この人も在籍してるんだ!」とびっくりするくらいのトッププレイヤーもいたりします。
優れた音楽家であることと優れた教師であることはイコールではありませんが、やはり最初は素晴らしいお手本の演奏を見せてもらった方がいいと思います。どの習い事にも言えますが、「上達の速度や深度は自分をどれくらいハイレベルな環境に置くか」、である程度決まってきます。そういう意味では優秀なミュージシャンに習うことは自分をハイレベルな環境に置くことと同義でもあるので、かなり重要ではないかとおもいます。
ではそのほかのポイントも挙げましょう。
練習したい時に無料で練習ブースが使える
楽器の練習はとにかく自由な音量が鳴らせる環境でするのが大事です。音量を制限された場所ですると変な癖がついてしまったり、上達の速度はもちろん音楽性にもよくない影響を与えます。スタジオでするのが一番好ましいですが、そうするとお金がかかってしまいますよね。しかし無料でブースが使えるので、余計なお金をかけずに練習に励むことができます。
フレキシブルな予約システムがある
WEB予約システムでいつでもどこでも携帯・パソコンから簡単にレッスンの予約をする事が出来ます。キャンセルも前日の17時まで可能なようです。
楽器に打ち込む時は予約ができないといったストレスや、金銭面での心配、そういった余計な雑音を消すのも大事だと思います。
追加料金を払わずに複数コースをかけ持ちできる
例えば「ギターもやりたいけどベースもやりたい」という人がいたとします。そういう場合はその月の月謝で、月の半分はギター、残りの半分はベース、といったように複数のコースを並行して受講する事が出来ます。複数のコースを経験する事で、音楽を多角的に捉えることができるので、いっそう音楽を楽しめると思います。
まとめ
以上、わりと駆け足で一気に書いてしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
上記の理由で私は初心者の方はまずは大手の教室の体験レッスン(シアーミュージックでなくとも)を受けてみることをお勧めします。
無料なので、とりあえず受けてみて楽しかったらそのままコースを受講すればいいですし、物足りなく感じたらさらにディープなレッスンを提供している個人や中規模の教室をさがせばいいだけなので、損にはならないと思います。
なんにせよ、あなたが音楽を楽しむのに少しでも役立てたなら嬉しい限りです。
【シアーミュージック】無料体験レッスン申し込みはこちらをクリック
あ、それから音楽教室の選び方について、もう少し大きな視点で書いた文章もあるのでよかったらそちらもどうぞ。
ミュージシャンがおすすめする音楽教室の探し方
最近、音楽教室ってすごく多いですよね。 「自分の住んでいる地名 + 音楽教室」とかで検索するとたくさん出てくると思います。どこが良さそうかな? と見て回るだけで疲れてしまって、結局どうでもよくなってし ...
続きを見る